2020年に新築される全ての住宅に省エネルギー基準への適合が義務化されます。ファクトリエは多くの外断熱住宅を手掛け既に4年後の基準に対応した設計ノウハウを蓄積していますが、経済産業省は次の施策として、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)最終的に行き着く目標としてLCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)を目指しています。この住宅は、簡単に説明すると住宅を建築段階から、建て壊すまでの中で「総CO2排出量をマイナスにする住宅」具体的にどんな住宅か?高気密高断熱で、再生可能エネルギー設備(太陽光発電等)を備え、エネルギー負荷が少なく、木材のように製造時にCO2排出量の少ない自然材で作られた家、自然と最新の技術が高いレベルの融合した住宅が求められます。
これからの20年、日本の住宅は既存の住宅においては優良な住宅ストックを確保し、供給する為のインスペクション(住宅診断技術)が重要となり、新築住宅についても長寿命化、エネルギー負荷の限りなく少ない住宅設計の技術が必須となっていきます。
日進月歩の技術革新が日本の住宅を大きく変える変換期の到来です!